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2012年1月17日 (火)

[この冬も私立中高一貫校がスポーツで見せる活躍]国学院大学久我山高がサッカー、ラグビーで冬の全国大会へ!

11月12日(土)に、東京・北区の西が丘サッカー場では、この冬に行われる、第90回「全国高校サッカー選手権大会」の東京都予選の決勝戦2試合が行われた。

このうち第2試合のBブロック決勝では、国学院大学久我山高と早稲田実業高という私立中高一貫校同士が激突。

試合の開始前に入場チケットが完売となる盛況で、会場に入れない高校生や応援の人々がサッカー場の周囲で歓声に耳を傾けて場外から声援を送るなど、大変な盛り上がりを見せていた。

2002(平成14)年に中高ともに共学化を果たし、この日も客席では甲子園でもおなじみのブラスバンドやチアリーダーが応援団を盛り上げる早稲田実業。一方の国学院大学久我山は、都内唯一の男女別学(併学)校。ふだんの授業や校舎は別ながら、同じキャンパスで行事や生徒会などでは一緒に活動する男子部の仲間を応援するために、この日は女子部の生徒も大勢応援に駆けつけている。

いずれも“文武両道の”私立中高一貫校である両校による決勝戦は、劇的ともいえる熱戦となった。

前半戦を0対0で迎えた後半、まず国学院大学久我山が先制ゴール。対する早稲田実業も終了間際にゴールを決め、試合は延長戦へ。

そして延長前半に早稲田実業が1点を加えて逆転。一挙に勝利に近づいたかに見えた。しかし、国学院大学久我山は延長後半に1点を返し、試合を振り出しに戻す。やがて終了時間が近づき、PK戦になろうかと思われた矢先、延長後半のロスタイムに国学院大学久我山がゴールを決めて、そのまま勝利をもぎ取った。

こうした激闘の末、国学院大学久我山高は、今年度の「全国高校サッカー選手権大会」へ3年ぶり4回目の出場を決めた。2008年の本大会では、初めてベスト8まで進出。今年はさらに上位のベスト4以上をめざすという。実はこの国学院大学久我山高は、高校ラグビーでは全国的に有名な強豪・古豪である同校だが、この翌日11月13日(日)に秩父宮ラグビー場で行われた、第91回「全国高校ラグビーフットボール大会」東京都予選の第一地区決勝で、やはり私立の強豪・保善高を36対0で破って優勝を果たし、全国大会への出場を決めている。

こうして、この冬の全国大会に向けて、サッカー部、ラグビー部がともに出場権を勝ち取った国学院大学久我山高。同校サッカー部の父母会が運営する応援ブログでは、監督の時﨑一男先生が、応援しれくれた方々へのお礼に加えて、「『文武両道』を標榜する学校は数多くありますが、本当に実践する学校として本校は全国で稀有な存在だと自負しております。今後本校サッカー部が全国のスタンダードとなるよういっそうの奮起を求めていきますので、よろしくお願い致します」と力強く述べている。

かねてから“文武両道”を標榜してきた同校は、さらに本格的な進学校をめざすべく、2008年からは「STクラス選抜」を中学入試にも導入。そうした学業重視への歩みの一方で、サッカーやラグビー、野球、さらには剣道、陸上、バスケットボールなどの各スポーツで、全国レベルの活躍を実現していることが立派だ。

このほかにも、高校生の冬の全国大会では、バスケットボールのウィンターカップに向けて、東京都では、男子の部で、八王子高(来春には付属の八王子学園八王子中を開校)、京北高などの私立中高一貫校が出場を決めている。同じく女子の部では、明星学園高、東京成徳大学高が出場を決めた(八雲学園は惜しくも第3位で今年は出場を逃した)。

このほか、高校サッカーでは、神奈川県で桐光学園高が全国大会への出場権を獲得。千葉県予選では現在までに渋谷教育学園幕張高がベスト4まで進出している。

スポーツでの活躍が学内を活気づけることは、著名な進学校でも例外ではない。そして“文武両道”でがんばる生徒の影響は、文化部の生徒の活躍や、全生徒の学業や大学受験の成果にまで良い影響を及ぼすことが多いという。

スポーツに励む生徒が、自らめざす高い目標を掲げ、そこに到達するまでの距離や克服すべき課題を自覚して、日々着実な努力を重ねていく。そうしたことを実践している仲間が同じ学内にいることが、全体に良い刺激をもたらすということだろう。

そうした視点で私立中高一貫校のスポーツの活躍を見てみるのも面白いのではないか。

【初出:NettyLandかわら版2011年12月号】
(北 一成)

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▲この日、決勝戦の舞台である西が丘サッカー場は大いに沸いた。応援席では国学院大学久我山高、早稲田実業高の大応援団が、ともに最後まで必至の声援を送った。
©写真は国学院大学久我山の「高校サッカー部応援ブログ」から転載させていただきました)

【速報】 
11月23日(水・祝)に行われた、第42回「全国高校アメリカンフットボール選手権大会」関東地区決勝では、早稲田高等学院(東京1位)が、慶應義塾(神奈川1位)を45対3で制して優勝しました。早稲田高等学院は、2年連続6回目の関東地区優勝で、12月23日(金・祝)に横浜スタジアムで行われる「全国選手権大会決勝戦(第42回『クリスマスボウル』)」に進出。日本一の座をかけて、大阪産業大学附属高(関西地区代表)と対戦します。

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