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2011年12月 7日 (水)

[選手たちが見せてくれた、あきらめずに目標に挑む姿]日本のアスリートたちがくれたこの8カ月の感動、希望、勇気!

3月11日の東日本大震災から8ヶ月が過ぎようとしている。被災地の復興への歩みには、原発問題をはじめ、まだいくつもの難題を抱えているのが現状だが、それでも少しずつ、被災の中心である東北や東関東の人々の生活は、かつての日常を取り戻しつつある。

その間、スポーツの話題が、日本の人々に、ひと筋の希望や勇気を与えてくれることも多かった。

各スポーツのプロアスリートの多くがいっせいに立ち上がった、震災直後からの救済支援の動きは、いまも続けられている。

その一方で、それぞれのアスリートは、自分の本業であるスポーツの競技や大会、そしてそれに向かうための練習やトレーニングで力を尽くし、精一杯の活躍を見せてくれた。その姿に励まされた人々は多かったに違いない。

本来は東京で開催される予定だったが、直前に発生した東日本大震災の影響により約1か月間延期され、4月末から5月にかけてのモスクワでの代替開催となった、2011年世界フィギュアスケート選手権大会では、女子シングルで安藤美姫選手がみごと金メダルを獲得。男子シングルでも小塚崇彦選手が銀メダルを獲得し、大きな感動を与えてくれた。

6月26日から7月17日かけてドイツで開催された、女子サッカーのワールドカップでは、「なでしこジャパン」がみごと優勝。主将でエースストライカーの澤穂希選手は、得点王と最優秀選手賞を獲得した。各選手と監督、スタッフの、チーム一丸となっての「決してあきらめない姿勢」には、日本中から大きな声援が寄せられた。

7月に上海で開催された「世界水泳2011」では、日本チームは惜しくも金メダルこそ逃したものの、男子200メートル平泳ぎの北島康介選手、男子200メートル背泳ぎの入江陵介選手、男子200メートルバタフライの松田丈志選手、女子50メートル背泳ぎの寺川綾選手の銀メダルをはじめ、合わせて銀メダル4つ、銅メダル2つを獲得する活躍を見せてくれた。男子400メートルメドレーでは、みごとなチーム力を見せて4位に入った瞬間も、大きな感動を与えてくれた。

8月23日から26日までパリで開催された「世界柔道2011」では、女子52キロ級で、渋谷教育学園渋谷(東京・渋谷区)の卒業生の中村美里選手がみごと金メダルを獲得したほか、男子66キロ級の海老原匡選手、女子48キロ級の浅見八瑠奈選手、男子73キロ級の中矢力選手、女子57キロ級の佐藤愛子選手が同じく金メダルを獲得。ほかにも個人戦の銀、銅メダルや団体戦女子の銀、男子の銅メダル獲得など、日本選手団は大きな活躍を見せてくれた。

8月下旬から9月初旬にかけて韓国テグで開催された「世界陸上」では、前年世界ランキング1位の室伏広治選手が、大きな期待と重圧のなか、みごと金メダルを獲得。

そして最近では、10月7日から16日まで東京で行われた「世界体操2011」で、男子が団体戦で惜しくも金メダルを逃したものの銀メダルを獲得。女子も団体戦で5位入賞してロンドン五輪への出場権を獲得した。個人総合では男子のエース内村航平選手が、団体戦の悔しさも晴らすべく、圧倒的な強さで金メダルを獲得。日体大の同期生の山室光史選手も、世界大会での個人総合には初出場で、みごと銅メダルに食い込んだ。

プロ野球でも、すでにセは中日、パはソフトバンクの優勝が決まったが、震災後に自らのツイッターなどで救済支援に積極的に動いた選手たちのなかでも、ホーム地の被害が大きかった東北楽天イーグルスの田中将大投手は、防御率、勝利数、最優秀投手(勝率7割9分2厘)で、日本ハムのダルビッシュ有投手を抑えて、投手としての3冠を獲得。多くの東北楽天ファンに感動を与えてくれた。

サッカーJリーグのベガルタ仙台は、10月半ばの時点で5位と善戦。こちらも東北のファンに希望を勇気を与えてくれている。

震災からの復興に多くの課題を抱える現在にあっても、スポーツは多くの人々に、感動とともに、希望や勇気を与えてくれる。そういう意味でも、この約8ヶ月間の日本人アスリートの活躍は立派なものだった。

そして、そういうトップアスリートの姿を、全国の小・中・高校やクラブでスポーツに励む少年、少女たちは見つめてきた。

この間、アスリートたちが見せてくれた感動やドラマを、今度は自分たちの舞台で生み出すべく、それぞれの部活動で、日々の努力を続けている私立中高一貫校の生徒も多いに違いない。

【初出:NettyLandかわら版2011年11月号】
(北 一成)

Sports_01

▲スポーツが与えてくれる感動と、スポーツが心身の成長にもたらす影響はとても大きい(写真は鎌倉学園中の野球部の練習風景)

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