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2011年4月15日 (金)

[中高ともにバレーボールで活躍する私立中高一貫校の今後に期待を!]生まれ変わった「春の高校バレー」では、共栄学園が第3位、駿台学園がベスト8に!

これまで3月末に行われてきた通称「春の高校バレー」が、今年から1月に開催時期を移した。そして新春の1月上旬に開催された第63回「全日本バレーボール高等学校選手権大会(新生・春高バレー)」は、3年生までを含めたチームによる「高校バレーの集大成」として、さらにハイレベルに生まれ変わった。

首都圏の代表校として、私立中高一貫校では、男子では駿台学園(東京)、女子では共栄学園(東京)、文京学院大学女子(東京)などが出場。このうち共栄学園は第3位まで勝ち上がる活躍を見せた。

ところで、今大会に出場した3年生にとっては、奇しくも今年度からの「3月→1月」への開催時期の移行により、2年生の3月と、この3年生の1月との「2回の春高バレー」への出場のチャンスがもたらされた。前回大会でも共栄学園はやはり第3位まで勝ち進んでおり、これで2大会連続の3位入賞という形になった。

もちろん、過去にも優勝、準優勝の記録を持つ同校の目標は、あくまで優勝であったに違いない。しかし、この大会の女子決勝は、今回で4連覇を果たした東九州龍谷(福岡)と、古川学園(宮城)という“超高校級”チームによる4大会連続の同カード。そういう状況のもとで、共栄学園が2大会続けてベスト4まで勝ち進んだことは、それだけで賞賛に値する。

男子の部では、前大会の覇者で今回は第3位となった東洋(東京)、今大会の覇者となった東亜学園(東京)に続く東京・開催地代表として出場した駿台学園がベスト8まで進出。準々決勝では、今回、準優勝した鎮西(熊本)を、あと一歩のところまで追い詰めるフルセットの善戦を見せてくれた。

今回、こうして東京代表として活躍を見せた女子の共栄学園、男子の駿台学園は、ともにバレーボールでは中高とも全国的な活躍をしている私立中高一貫校だ。両校ともに、前回の「春高バレー」に出場した現3年生、現2年生のメンバーに加えて、2009年8月に行われた「全日本中学校バレーボール選手権大会」では、東京代表として全国制覇(男女アベック優勝)を果たしたメンバーの現1年生を加えた、「私立中高一貫校ならでは」のチーム構成だった。

そうした意味でも、この両校は、高校バレーでの今後さらなる活躍が期待されるチームといえるだろう。とくに駿台学園は、2008年から2010年にかけて中学全国大会3連覇の記録を更新中だ。

そして、この「春高バレー」をめざすことは、これらの全国的な強豪校だけの特権ではない。実際に今大会の東京都予選でも、私立中高一貫校では、男子の早稲田実業、女子の八王子実践がベスト4まで進出して「春高バレー」出場にあと一歩まで迫り、男子では安田学園、東海大学菅生、高輪が、女子では東京立正、実践学園、駿台学園、淑徳SCがベスト8まで進出。さらに、男子では城北、聖徳学園、多摩大学目黒、明治大学付属明治が、女子では中村、文化女子大学附属杉並、淑徳、北豊島が、ベスト16まで勝ち残っている。

高校卒業後の大学進学に向けて、学業や受験勉強にも励むこれら私立中高一貫校の部員が、この全国大会をめざして3年生の冬までバレーを続けるのは、決して簡単なことではない。それでも、現にこうしてがんばっている実例がある。そして、それらの私学には必ず、継続的に熱心な指導を重ねてきた指導者(先生)がいる。

優れた指導者がいる私学の部活でがんばれば、必ず努力の成果はついてくる。そして、そのスポーツの努力で培ってきた精神力、体力、集中力は、大学受験やその先の人生でも生きてくる。

私立中高一貫校に入学したあかつきには、親も子もそう信じて、自分の好きな種目に打ち込んでみてはどうだろうか。

【初出:NettyLandかわら版2011年2・3月号】
(北 一成)

Kyoei02 ▲共栄学園は、主将でエース兼セッターの堀川真理選手のスパイクでベスト4進出を決めた。

Kyoei01▲準々決勝では、チーム力で強豪・九州文化学園にフルセットで競り勝った共栄学園(奥)。

Kyoei03 ▲ベスト4進出を決め、コートの選手とともに観客席で喜ぶ共栄学園の大応援団。

Sundai01 ▲準優勝した鎮西を準々決勝で「あと一歩」まで追い詰めた駿台学園(手前)。フルセットの末、惜しくもジュースで敗退。

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