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2010年9月27日 (月)

[暁星中、国学院大学久我山中、慶應義塾中等部がベスト4に]かえつ有明中がサッカー都大会で優勝!都ベスト4はすべて私立中高一貫校に。

夏休みに入って間もなくの時期ではあるが、7月23日から7月30日にかけて行われた、中学サッカーの「第49回東京都中学校総合体育大会」兼「第63回東京都中学校サッカー選手権大会」で、かえつ有明中がみごと優勝を果たし、5月に行われた「第28回東京都中学校サッカー春季大会」での優勝に続いて、“春夏連覇”を成し遂げた。

ちょうど本誌前号の「私立中高部活カタログ」で紹介させていただいた同校の中学サッカー部。熱心な顧問の先生2名に率いられ、練習に励んできたチームが、続けて東京都で優勝できたことは、その指導方針や練習の積み重ねが、良い結果として表れた、その証といえるだろう。

1点の差を争うサッカーという競技で、かえつ有明中が都大会で連続優勝を成し遂げたことは、間違いなく同部の力が東京都のトップレベルだったことを証明するものだ。同部のメンバーは全員が中学受験をクリアして入学してきた生徒たち。そこに至るまでの指導と努力は、まさに賞賛に値する。

もうひとつ、この夏の中学サッカーの都大会の結果として印象に残ったことは、ベスト4まで勝ち上がった学校が、4校ともすべて私立中高一貫校だったことだ。

左下のトーナメント表は、今大会のベスト16以上を抜粋したもの。大会最終日の7月30日の決勝、および3位決定戦まで進出したのは、優勝したかえつ有明のほか、準優勝の暁星、第3位となった国学院大学久我山、第4位の慶應義塾中等部の4校だった。

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筆者はこの10年近く、毎年この大会の結果を見ているが、都のベスト4すべてが私立中高一貫校だった年はかつて記憶にない。暁星、麻布はこの間、都大会優勝を果たした年があるし、城北も都ベスト4まで進出した年があった。しかし、この夏、ベスト4がすべて私立中高一貫校となったことには、改めて驚かされた。

中高一貫教育のメリットのひとつに「高校受験で(中高を3年づつに)分断されない時間的ゆとりのもとで、(とくに中学3年間の)クラブ活動に思い切り打ち込める」という点が挙げられる。

今回の中学サッカー都大会の結果は、そうした強みや利点を生かし、各私立中高一貫校のメンバーが思い切りサッカーに打ち込んできたことによるものだろう。

この都大会を経て、優勝したかえつ有明中と、準優勝の暁星中は、8月6日から茨城県水戸で開催された「第41回 関東中学校サッカー大会」(参加校は16校)に駒を進めた。結果は惜しくも、かえつ有明はベスト8、暁星は1回戦敗退にとどまったが、ともに紙一重の接戦の末の惜敗だった。来年以降にはきっと、両校を筆頭に、激戦の東京都で鎬を削り、そのなかを勝ち上がってきた東京都代表の私立中高一貫校が、全国大会まで駒を進めて、さらなる活躍を見せてくれることだろう。

左のトーナメント表を見ていると、かえつ有明、暁星の両校以外にも、そうした期待ができそうな私立中高一貫校が多いことに気づく。私立中高一貫校だからこそできる部活動、スポーツでのさらなる活躍を、これからも各私学に期待したい。

【初出:NettyLandかわら版2010年9月号】

(北 一成)

Sportskaetsusoccor02 ▲この夏の中学サッカー東京都大会で優勝を果たし、喜びを分かち合う、かえつ有明サッカー部のメンバー

Sportskaetsusoccor03 ▲東京都大会の表彰式で、準優勝した暁星中(赤のユニフォーム)、ベスト4の国学院大学久我山中、慶應義塾中等部と並んで表彰を受けるかえつ有明中

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