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2010年8月 3日 (火)

私立中高一貫校の多くが掲げる目標に向けて… 私学の多くが関東大会で活躍。実践女子学園はソフトテニス団体で出場!

6月初旬の土曜日に、町田市立総合体育館で行われた、とある高校スポーツの関東大会を観戦する機会があった。

初夏のこの時期には例年、各種のスポーツで中学・高校ともに、関東大会が開催されている。インターハイ(全国高校総合体育大会宇)や、全国高校選手権大会などの高校スポーツのビッグイベントとは違い、新聞報道やテレビ放映されることはほとんどないが、この関東大会が意外に面白い。

それは、全国レベルの大会ではめったに見られない、いわばふつうの「中高一貫の私立進学校」が、予想以上に数多くこの関東大会に駒を進めて、それぞれに活躍を見せているからだ。

なかにはサッカーや硬式野球など、たとえ関東大会といえども、全国大会と同じように、各都道府県から1~2校しか出場できないという厳しい競技もある。しかし、それ以外の競技には、各都道府県から5~10数校が関東大会に出場できるというケースも多い。

たとえば先月号のこのコーナーでは、高校バレーボールの東京都からの今年の関東大会出場校をご紹介したが、そのなかには、中学受験生の家庭にもお馴染みの私立中高一貫校も名を連ねていた。

東京都以外の県からも、男子では、桐蔭学園(神奈川)、東海大相模(神奈川)、西武台(千葉)、埼玉栄(埼玉)など、女子では、東海大相模(神奈川)、横浜隼人(神奈川)、春日部共栄(埼玉)などが、今年の関東大会に駒を進めていて、各地の私立中高一貫校の男女高校バレーボール部が、大いに健闘していることが感じ取れた。

そういえば、6月初旬に実践女子学園を訪れた折に、校舎には、「祝 関東大会出場 高校ソフトテニス部」と描かれた垂れ幕がかけられていた。そして、その垂れ幕のかかった校舎を、練習帰りにデジカメで撮影しているソフトテニス部員らしい姿が…。その場にいた先生に聞いてみると、今年はソフトテニス部が関東大会出場という、快挙を成し遂げたという。

その場では、微笑ましい風景と感じただけで何気なく学校を後にしたのだが、よく考えてみると、彼女たちにとっては、「関東大会出場」という、その立派な戦績は、よほど嬉しかったに違いない。

実践女子学園は、高校での募集を行わない完全中高一貫校。しかも、ここ数年、グローバルスタディーズクラス(国際学級)の新設などをはじめ、着々と学校改革を重ねて、本格的な進学校に変貌しつつある注目の私学だ。そういうベクトルにある私立中高一貫校の運動部員が、その環境のもとでなお、こうした活躍を見せてくれたことが頼もしい。

ちなみに、5月2日(日)・3日(月・祝)に行われた、関東高等学校女子ソフトテニス選手権大会(団体)東京都予選の上位進出校は以下の通り。このうち、優勝した文化女子大附杉並をはじめ、国本女子、千代田女学園、実践女子学園の4校が、6月4日から茨城県水戸市で行われた高校女子ソフトテニスの関東大会に駒を進めた。

もちろん、スポーツは結果が全てではないし、勝ち負け以外にも大事なことがある。しかし、それぞれの部や選手たちが立てた目標は、できるかぎり達成してほしい。「できると信じて」努力を重ねることにこそ大きな意味がある。

そして、中高6年間、悔いのない活動をした後に、それぞれの進路目標に向けて、気持ちも新たに努力をすることで、そちらの希望もかなえてほしいと思う。

スポーツで鍛えた気力、体力、集中力は、大学受験でも大きな力になる。これはほとんどの私学の先生が一様に述べていることでもある。自らの目標とした関東大会への出場をかなえ、やがて大学受験に挑んでいく私学の生徒たちの健闘が楽しみだ。

【初出:NettyLandかわら版2010年7月号】
(北 一成)

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▲6月初旬に、実践女子学園の校舎に掲げられていた「祝 関東大会 高校ソフトテニス部」の垂れ幕。

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