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2010年2月19日 (金)

[私立中高一貫生の冬の活躍]桐蔭学園高はラグビー、東京成徳大学高は女子バスケットで全国準優勝!

冬の寒さも吹き飛ばすかのような、熱い戦いが見られる高校スポーツの全国大会。この冬も12月から1月にかけて、そうした各大会が行われた。

12>月27日から1月7日にかけて、大阪の近鉄花園ラグビー場で行われた第89回「全国高校ラグビー大会」では、東福岡(福岡)が全国制覇。桐蔭学園(神奈川)は決勝まで進出したが、惜しくも決勝で涙を飲んだ。名門・国学院大学久我山は、今回はベスト16に。

12月23日から29日まで東京体育館で開催された、第40回「全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(ウィンターカップ2009)」では、男子は明成(宮城)が初優勝。読者の皆さんにも馴染みのある私立中高一貫校では、福岡大学附属大濠(福岡)が第3位。東海大学付属相模(神奈川)、京北(東京)がベスト8まで進出した。

女子では、決勝は何と3年連続となった桜花学園(愛知)と東京成徳大学(東京)との宿命のライバル対決。この両雄決戦を桜花学園が制し、3年連続17回目の全国優勝を勝ち取った。このほか私立中高一貫校では、星城(愛知)がベスト8に進出。本誌12月号でも紹介した八雲学園(東京)もベスト16と大健闘。ほかに実践学園(東京)、昭和学院(千葉)、埼玉栄(埼玉)、などの私立中高一貫校が、ベスト16まで進出している。

12月30日から1月11日まで東京で行われた第88回「全国高校サッカー選手権大会」では、山梨学院(山梨)が強豪・青森山田(青森)を1対0で下して初優勝。快進撃を続け、準決勝では青森山田との2点差をロスタイムで追いつき、惜しくもPK戦で敗れた関西大学第一(大阪)は第3位となった。帝京(東京)、武相(神奈川)も善戦したが、今回はともに1回戦で涙を飲んだ。

しかし、今回の高校サッカー全国選手権大会では、終了後の大会総評でも、「中高一貫校の躍進」に焦点が当てられた。準優勝した青森山田や、ベスト8に進出したルーテル学院(熊本)がその典型といわれ、やはりベスト8の神村学園(鹿児島)も注目された。とくに青森山田の決勝の先発メンバー11人中、5人が青森山田中の出身。中学生の指導もする同校の黒田監督は「6年間で青森山田のサッカーを教えられる」と、その効用を語ったという

そういえば、先に触れた桐蔭学園高ラグビー部にも、中高一貫生でがんばっている選手は毎年多いと聞く。

また、東京成徳大学高の女子バスケットボール部の主力は、毎年多くが東京成徳大学中から進学した中高一貫生。チームゲームの球技で高校日本一を競うような種目の強豪チームのなかでも、この一貫生の活躍ぶりは見事というほかない。男子のバスケットでも京北(東京)が、ほかの競技では女子のバレーボールで共栄学園(東京)や文京学院大学(東京)が、やはり中高一貫の指導体制のもとで全国レベルの活躍を見せているが、こうした中高一貫体制での私学のスポーツの活躍は、学内に活気をもたらし、他の生徒にとっても励みになることだろう。

そういえば、毎年3月に代々木体育館で行われる「春の高校バレー」に向けて、1月16日に行われたバレーボールの東京都代表決定戦では、昨年夏に中学が全国制覇を果たした共栄学園が、高校でも都大会を制覇し、東京第一代表として、この「春高バレー」に挑む。

ほかにも、各種のスポーツで“冬の活躍”を見せた私立中高一貫校は全国に少なくないだろう。まさにいま、この2010年入試に挑む中学受験生にも、こうした先輩たちのがんばりを励みにしてほしいと思う。

【初出:NettyLandかわら版2010年2月号】
(北 一成)

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写真は、昨年度の第87回「全国高校サッカー選手権大会」に東京代表として出場し、ベスト8まで進出して話題を呼んだ国学院大学久我山(白のユニフォーム)と同校の大応援団。

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